さらば、愛の言葉よ
15.02.17 京じい雑記
7日の土曜日、京都シネマへゴダールの映画を観に行った。評判にわりには7分程度の入り。ゴダールの名前に惹かれてやってきた同年代だけでなく、意外と若いカップルも多かった。映画は相変わらず難解かつエロチック。カラーとモノクロの画像が交錯し、何も映っていない画面に文字と声だけが流れたりする。初めは検閲で消されたのかと思ったが、どうやらそうでもなさそうだ。約1時間ほどの映画で、あっという間に終わった。フランスにおける言論の自由について、ゴダールはどう思っているのか、聞いてみたい気がする。